「すらすら読める 徒然草」(中野孝次)

saikaku2009-10-19

「吾が生すでに蹉跎なり、諸縁を放下すべき時なり、信をも守らじ、礼儀をも思はじ」

植えてからまだ四五年しかたっていないのに、柿に実がなった。初夏の頃はもっと多くの実が付いていたが、最終的に3個だけが残った。台風18号の暴風雨にも落ちなかった。でも大きくなるにつれて先が尖ってきた。「あぁ!これは渋柿じゃないか!」(>_<) 敢えて渋柿の苗木を買うわけもないし、多分富有柿のではなかったかと思う。騙されたのだろうか。もうそれだけ年数が経ってしまっていれば、勿論レシートなんて残っていないし、何処で買ったのかさえ忘れてしまっている。まだ八年も経ってはいないから、それまでは渋柿ができるのかなぁと慰めたりもしているが、でも、まぁ、仕方が無いなぁ。