saikaku2005-05-26

経験を積んでいくということがある。いろんなこと、今までに知らなかったこと、まあ、薄々は知っていたとしても、その、詳しいところ、実際どうなっているのかということ、そんなことを知っていなかったこと、そんなことが多かったと思う。自分で動いていくこと、自分が動かなければ仕方がない、そんなことになってきている。そのようなことにおいて、今まで避けてきた、ということでもないが、まあ、無理には通らなかったこと、そんなところ、それによって、こんなこともあったのかと、そう、そのようなことを学んできている。また、その道のプロ、というか、よく知っている人がいる。また、あまり知らない人もいる。確かに、その、よく知っている人、その話を聞いていくこと、そんなことにもなっていく、そのようなことが重要なことなんだという、そんなことになっている。新しい世界のこと、今までの世界、今、自分が知っているところの世界、それがある。でも、その、知らない世界のこと、そして、その未知の世界を知っていこうとすること、何か、そのところのこと、もう、自分の世界だけでいいというか、そんなこと、それも、そう、自分の世界だけでいいと思うのは、その、あまり、自分の世界のことについても知らない、よく知っていない、というか、わからないところ、自分について知らないところ、それが実際にあるとしても、そのことに目を瞑っている、そんなことがあるのではないかと。そして、自分のことは自分がいちばんよく知っているという、そのように思い込んでいる。そんなことなのではないかと思う。未知の世界がある、外の世界があるというように気づいていくことは、そのことは、同時に、自分のこと、自己の内にも、未知のところがある、そのように気づいていくこと、そのことから始まっていく。結局、その、学んでいくことにしても、その、自分の内に、わからないところがあるということ、そのところ、それがあるということに気づいていく、そのことから始まっていくのだと。まあ、何処かで聞いたような話、それを確認している。何か、隠しているということでもないが、その、自分が経験してきたところのこと、その、全て、それを記憶している、というか、覚えているということでもなくて、何か、押し込められているところのこと、そんなところのこともあるのではないかと、そして、その存在、それが、何か、心の底で、臭気を発している、そのことに気づいている。そんな状況が、その、心の内側で、或いは、無意識の世界で展開されているところのことではないかと思う。あまり、人には腹を立てないで、まあ、仕方がないんだと、そのように、そんなことなんだと、割り切っていくというか、関心がない、そう、そのようなこと、自分のことを、自己を識るということを考えていく。