再び、内と外。

saikaku2005-07-08

本を読むということがある、人の話を聴いていくということがある、或いは、映画を観ていくこともある、また、草取りをしていくということもある、いろんなことがある、そのようなこと、受け容れていくということ、そのようなことを行っていく、でも、どうしてそのようなことを行っていくのか、図書館で、どうしてその本を手に取ったのか、或いは、話の中で、どのようなところに関心を持っていたのか、そんなこともある、或いは、数ある映画の中で、どうして、その映画、或いは、ビデオを観ることのなったのか、その、選択するということ、そのことがある、そのこと、選択するということにおいて、どんなことが起こっているのか、大きな会場へ入っていく、何処へ座ろうかと、そのことを考えている、そのときのこと、どんなことを、その、心の外と内とで、どんな遣り取りが行われているのか、そのこと、その、本を手に取る、そんなことにおいては、何か、その、意識下のこととして、その、従来から、何かの問題意識、そんなこと、曖昧なところのこと、形を為す、でも、まだ、そこまでは至っていないという、ぼんやりしていること、或いは、スリガラスを透して見ているような、輪郭がはっきりとしていない、そんなもの、それがあるんだと思う、そんなところのこと、生命体として形を成していくのかどうか、その分岐点に位置しているような、そんなところのこと、そのようなことを心の内に多く抱えている、そう、意識下においても、何か、その、思考作用というのか、そのようなことは行われている、そんなことになっている、そう、そのようなことになっていると思う、そう、そんなことなんだと思う、そして、その、一冊の本が、何か、その、曖昧なモノに、そのモノに形を与えていく、或いは、そのヒント、問題意識、或いは、疑問点についてのヒントを与えていくことになっていくのではないかという予感、それを感じているのではないかと思う、そして、それを読んでいくこと、そのことによって、確かに、ヒントであり、そのことから、自分の問題意識、何を疑問に思っていたのか、そのことも明確なことになり、そして、そのことについて、自分なりの判断ということを、そのことについて、自分が、或いは、自己が、どのようなことを感じているのか、どのようなことを考えているのか、そして、そのことを表現していくことによって、形あるものと、一つの表現が与えられたものとして、そのことが定着していくという、そんなことなのではないかと思う、そして、その、表現されたところのことが、他者にとっては、外のことであり、そのことが、ヒントになっていくのかどうか、そのことは、その、他者のことであって、唯、残されているのは、自己について、表現していくことだけ、そのことだけだと思う。