何もない2。

saikaku2005-07-12

何もない、何もなくなっている、そのような状態、真空状態、そんなことに、真空とは言いすぎ、でも、書こうとすることが、何もなくなっている、そのようなことから、このように書き始めていく、話を聴く、そんなことにおいても、何も話すことがないと、そんなことから始まっていく、そう、そのように始まっていく、そのようなことにおいて、だんだんと、そのポツリポツリと、だんだんと話し始めていく、そんなことにおいて、実は、抑え込んでいただけではないかと思えるほど、そう、訥々と、話は始める、そんなことになっていく、そう、抑え込んでいる、そんなことがある、そのこと、休日は、草取りに専念していう、そのこと、どれだけの雑草、それが生えてくるのか、どれだけでも生えてくる、その、何十年も土の中で眠っている種子もあるらしい、そして、それが、掘り返されたときに表面に出てきて、そして、芽を出していくということになっていく、そのようなこと、目に見えない、そんなこととして、土の中に眠っている、そんなこと、心の内のこと、その中にも、何か、その、明確なイメージとはなっていない、その、雑草の種のような、そんな存在があるのではないかと思う、そして、何かの拍子に、その、本を読む、或いは、何かに触れていくことによって、そのことが、心の内の種子が発芽する、そんなことになっていくと思う、そう、そのことが、可能性としてのこと、そんなことなのではないかと思う、外のもの、それに触れていくこと、そして、そのことによって、自分の心の内に起こっていること、そのことを育てていく、そのようなこと、或いは、表現することを続けていくことが、そんなことが、そう、一つの生き方として、そんなこととして、あるのではないかと、その、いろんなこと、ノンジャンルで、その、いろんなことに触れていくということをしていく、そんなことを行っていく、そう、そのようなことをしていく、そう、そして、自分の心の内に、その、芽生えているところのこと、そのことを表現していくこと、言葉にしていくこと、そのようなことなのではないかと思う、唯、その、受け容れていくこと、そして、そのことを表現していくこと、何か、そのことに尽きてしまう、まだまだ、その、草取りに励んでいくことになっていくと思う、そう、何処までいくのか、そのこと、無限ではないと思うが、でも、そのように思える、その、抑え込んでいるのではなくて、そう、除草剤はまかない、そのようなことはしない、自然なこととして、そう、雑草、それぞれ生えてくることを待っている、そして、全部を引き抜くということでもない、そう、そのようなこともしない、そう、どのようなこと、このように、何もなくても、書いていくことができる、こんなことになっていく。