寄って立つところ。

saikaku2005-09-15

どれだけ確実なことなのかは分からないが、今の自民党政権に支持が与えられた、多過ぎるほどの支持が与えられた、その、寄って立つ基盤、それが与えられた、そんなことなんだろうと思う、人としてのこと、どうしても、何か、その、磐石なところ、それを求めている、自分が何処から来たのかということを問う、そのようなことにしても、自分の寄って立つところのことを、それが確かなことであるということを、そのことを確認していきたいと思う、そう、そんなことになっている、しかし、その、北のことにしても、中国にしても、その政権は、選ばれたところのことではない、その、本当のところのこと、国民の支持を受けているのかどうか、そのことはわからない、そう、その不安、政権を維持することに汲々としているところのこと、その根にあるところの不安、それは、政権が寄って立つところの基盤、それが曖昧なもの、そんなところ、或いは、日本軍に勝ったということ、そして、国土と人民を守ったということ、そんなところに由来しているのではないかと思う、日本の古代、大和朝廷が、熊襲とか蝦夷とか、それを打ち破って政権を立てたように、同じことが、日本軍をやっつけたというところ、そして、政権を樹立したというところにあるのだと思う、或いは、その、大行進、そのときのこと、それを神話にしたいのではないかと思う、古事記のように、そのようなこと、今の政権の正統性、それを保証するところの神話にしたい、そのようなことではないかと思う、でも、そのことに水をさすというか、そのことを否定してしまう効果を持つものが、靖国参拝ということであって、そのことによって、それが神話化されること、そのことがなくなってしまう、歴史問題は、いつまでも歴史問題で有りうる、でも、結局は、そのことを神話化していくことは無理なことであると思う、政権の正統性、そのことを維持していくこと、そのためには、その、直接的に、選挙によって選ばれたということではなくて、少なくとも、その、社会不安を起こさない、そのようなことを、或いは、政権内部においても、寝首を掻く者が顕れ出てこないように、統制していくということ、そんなことになっていくのだろうと思う、自分自身のこと、その、自己の内に、寄って立つところのこと、そのようなところをもっていくこと、或いは、そのようなことがなければ、その、依存していくということになっていく、そう、或いは、中国にとっては、日本の存在が、その反日的と捉えるところの行為、それに依存していくということになっていく、北にすれば、アメリカの敵対的行為とみなせるところのこと、それに依存していく、そう、そんな行動をとり続けていくことに、政権維持の方法を見つけていかざるを得なくなっている。