それぞれの月。

saikaku2005-09-18

今年ほど、中秋の名月ということが気に掛かっているという年はない、どのようなことなのだろうかと、そのことを不思議に思う、第七図、月を観ている、そのような構図がある、月を観るということ、そのことがどのような意味を持っているのか、その、私自身のことに重ね合わせて、今のこと、それに重ね合わせて思う、そのようなことを思う、静かに思う、その、これからのこと、そのことがどのようなことになっていくのか、その、この宇宙の理法、そのことを学んでいく、そのようなことがある、その、全体的なこと、総合的なこと、そのことを理解していくこと、その、曼荼羅を観るように、確りと、その細部に至るまで、確りと観ていくように、そのようなことによって、この世界のこと、或いは、この宇宙のこと、その全体的なこと、それについての理法、それが理解されていくのではないかという、その為に、もう一度、最初の一歩として、物理を学習しなおしていく、そう、宇宙の真理、それに近づいていくこととして、もう一度、物理学ということが、そのことが、何か、ヒントを与えてくれているのではないかと思う、自然科学の齎したところのこと、あくまでも合理的であるところのこと、そのことが基本にあると思う、怪しげな新興宗教、それに陥っていかない為にも、その、合理的なところのこと、そのことを基礎においていく、そして、哲学的なこと、或いは、宗教的なこと、そのようなことへ進んでいく、その、物理学の最新の内容、それと、曼荼羅に描かれているところのこと、それに黙示されているところのこと、それが重なってくるのではないかという、そんな埒もない予想をしている、そんなことを想定している、ある程度、その、確信もありながら、そう、もう一度、その、物理、それを勉強しなおしていく、そのようなこと、これからの生き方のこと、生活のあり方のこと、いろいろなこと、聞いていくこと、或いは、見ていくこと、そんなことも含めて、いろんなこと、受け容れていくこと、そう、全体のこととして、そう、この世界のこと、何か、そのところのある、その全体を統合していくところのこと、そんなところへ、これからのこととして、今晩、満月を見る、そのようなことの象徴として、その、遍く照らし出されていく世界、そのようなところへ、月から見ているところのこと、そのような相転移、そんなこともあるのではないかと思う、人それぞれのこと、それぞれが、その、自分の月を観ている、それぞれの場所で、その、これからのこと、どうにかして、その、全体性、そんなことへ近づいていくことを祈りつつ、そのようなことになっていくこと、生きるということの目標として、そのようなことを祈りながら、それぞれの月を観ている。