5という数字。

saikaku2005-09-27

5という数字がある、4という安定していた状態に、第5のモノ、それは這入り込んでくる、異質なモノとして紛れ込んでくる、そのようなことがある、4ということ、それは安定している、そのようなことにおいて平和な状態にある、或いは、人間関係ということにおいても、それぞれの自我と自己、その4者関係ということが、そのことが形成されているということ、それが一つの安定した状況になっている、そのところへ胡乱な客が訪れる、そう、そんなことが往々にして起こる、そのようなことによって、平和が掻き乱されていく、しかし、そのことは必要なことなんだと思う、安定している状態、それは、衰退していくことにもなっていく、そのことから、どのように人生の新しい意味や価値を見出していくのか、そのことが、次の課題になっていく、そのようなことなんだと思う、その、本を読んでいくということにしても、人の話を聞くということにしても、何か、あえて、4という安定して状態を乱していこうとしている、そのようなことがある、そして、今、このように書いているということ、このことをとおして、再び、その安定を取り戻そうとしている、そんなことを、日々、繰り返し行っている、そう、人間関係においてのこと、自他の自我と自己、その4者関係、そして、相手の話を聞いていく、単に、その、相手の話を聞いていくということだけではなくて、そう、何か、相手の自己、その話、それを聴いている、そのようなことになっている、そう、4者関係のなかに、そのような対話の形式のなかに、第5のモノ、それを敢えて持ち込んできているのではないかという、そんな気がする、そのようなこと、人間関係において、そのようなこと、話題としてのこと、テーマとして、それが齎されてくる、そう、そのことは、いわば、第5のこと、そのようなことが這入り込んでくる、そして、どのようなことになっていくのか、そのモノも含めてのこと、その全体の配置、それがどう変化していく、その人間関係がどう変化を受けていくのか、そして、その統合していく過程を通して、より高次な配置が形成されていくのかどうか、或いは、そのことを受け切れなくて、消化し切れなくて、自己を見失い、3の状態へ戻ってしまうのかどうか、自他ともに、そして、自己とよく対話を続けていくことが、そのようなことが絶対的に必要なことだと思う、その、第5のことが、それぞれにとって、どのような意味を持っているのかということがある、その意味を見出していくことができるのかどうか、そして、そのモノを含めたところの、その全体性を回復していくこと、新たな全体性ということを創造していくこと、そのような営みが続けられていくことになっていくのではないかと思う。