一行性。

saikaku2005-10-21

一つのことの打ち込んでいくこと、只、念仏を唱えていくということ、そのことだけに没頭していく、そのようなこと、そのことだけを行っていく、一つのことだけを行なっていく、そう、或いは、坐禅をする、そのことだけをする、勘違いしていたこと、その、念仏ということ、或いは、坐禅をするということ、何か、悟りを開くために、その方法として、そのようなことを行っていくという、そうではなくて、その、一つのことに没頭していくこと、そのことに意味があるという、只、そのことを行なっていくこと、集中していくこと、そのことに意味があるという、何か、その、鎌倉時代のこと、その、生活が苦しいということ、そのようなことが基本的なこととして、あったのではないかと、そう、歴史には詳しくない、そのような社会状況において、今の生活ということから離れていく、精神的な意味において離れていく、そのことに鎌倉仏教ということがヒットしたのではないかと、只、そんなことを思う、一つのことに集中していくこと、そして、自意識から離れていくこと、できるだけ離れていくこと、そのようなことを目的としていたという、そんなこと、でも、どうなんだろうかと、今、私は、このようにタイプしている、そう、思うところのこと、思い浮かんでくるところの言葉、それを、そのまま、できるだけ、そのまま、何を囲うとか、次に、どのように文脈を展開していこうとか、そのような、意図的なこと、そのようなことからではなくて、只、自然に、浮かんでくるそのままのこと、それを書き留めている、そのようなことをしている、その、只、念仏を唱える、そのようなこと、或いは、坐禅を組む、そのようなこと、それに打ち込んでいくこと、そのことに没頭していくこと、そのことも、その、没頭していくということが、そのことが大事なことであって、その、自分がそうしているという意識、そのようなことから離れていく、できるだけ遠く離れていくこと、そのことが大事なところなのだと思う、そのようなところ、今、私は、このように書いているという、このこと、その、どれだけ、その、心のままに、そのこと、それが他力性ということであって、今の理解の程度は、そのようなところにある、そう、その、自分がこうしようとか、そのようなことではなくて、その、何か、他のもの、心の内にあるところのこと、でも、自己の領域、それを超えていくところのこと、そう、そこが貫けている、そんな感じがする、土台が危うくなっているような、或いは、密林、それが広がっているような、そんな感じがしているが、その中へ、どれだけ、その中へ分け入っていくことが出来るのか、そのようなことになっている、一行性、私の場合、このように書いていく、このことが、その方法、それになっている。