これからのこと3。

saikaku2005-11-02

まだ、迷いの中に這入り込んでいる、これからどうしていくのかと、どのようなことを行なっていくのかと、今までのことからいえば、その、仏教関係の本、それを読み進んでいくということになっていくと思う、親鸞のこと、或いは、その先の空海のこと、そう、そして、また、更に先へ進んでいくこと、そう、そのような目標、それがある、そのことがあるということは、よく分かっていて、まだ、その方向へ踏み出せない、今、此処で、逡巡している、そんなことになっている、そう、何か、そのことだけ、その目標一つ、そのことだけということに、その、拘っているのかと、それだけではなくて、前の、その、ノンジャンルであるということ、広く本を読んでいくこと、広く受け容れていくこと、そのこと、何か一つ、何かではなくて、もう、その、仏教に関すること、そのこと、それ一つ、でも、広くという、そのところのこと、それをどう折り合いを付けていくのか、或いは、一日の生活時間の中で、そのことを配置していくのか、何か、そのようなところで戸惑っている、そんな気がしている、数十年ぶりのことになるのか、『春の雪』、それを読み返している、映画を観に行く気はさらさら無くて、ただ、本の世界のこと、それを読み返している、昔のこと、言葉、今にしてみれば、それほど難解でもない言葉、それに注釈を書き込みながら読んでいたんだということが分かる、その跡を消していきながら、読み進めている、まだ、あの、割腹自殺、そのことについては、謎のまま残っている、自分の内においては、まだ、謎のままになっている、2つの生首が置かれた新聞写真も、記憶に残っている、そのようなこと、自分にとって納得できる答が得られるのかどうか、そのことも、一つのこととして、そう、残っている、そのようなこともある、遣り残していること、そのこともある、仏教だけのこと、そのことだけに関わっていくこと、そのことも、生き方としてはすっきりとするのかもしれないが、でも、他にもある、解決されていないこと、自分の内で解決していないこと、それがある、しかし、どのような切り口で、その、問題を捉えていくのか、或いは、解決していくということにしても、それは、その残されている問題から、如何に、その、多くのことを、自己からのこととして、表現していけるのかということであって、その、原因を探っていく、そんなことではないという、そのことも分かっている、その、仏教ということが、どのような意味を持っていくのかと、その、自分にとって、思想的な基盤ということになっていくのかどうか、それ自身、どのような意味を持っているのかという、そのことがあると思う、まだまだ、その、戸惑いの中に居る。