自縛の縄を解く。

saikaku2005-12-06

思い込んでいるところのこと、それが多くある、自分で自分を縛っている、こうしなければならないと、そのように決め込んでいるところのこと、それが多くある、意識していなくて、そうしているということ、それが多くある、そのことをだんだんと解いていく、そのことが必要だと思う、時間割を決めていく、そのことからは、もう離れている、でも、ときどき、そのようにしていこうかとまだ考えていることもある、或いは、読む本の順番、それを決めていくことも、知らず知らず、そんなふうになっていることもある、何か、根強い、また、一冊の本を最後まで読み通さなければならないという、一度手に取った本は、必ず、最後まで読み通すことが必要であるという、そんな思い込みもある、また、4という数字に、何か特別な意味をこめている、鞄に入れていく本の冊数は、4冊とか、そんなことを思っている、何か、そのように、自分で自分を縛っているところのこと、或いは、地図を描いていること、期待しているところのこと、そんなことがある、こうでなければならないと、そのように思い込んでいる、そして、思い通りにならないとき、その、実際の地形と地図が違っているというとき、間違っているのは地形の方だと、そのようにまで思っている、自分の思い描いている地図、そのことの方が絶対に正しいと、何処か、そのようなところがある、そのこと、それも、結局は、地図に、自分がこうと思い込んでいるところの地図に依存しているということ、そのようなことなのだと思う、その、依存症ということを考えていくとき、前提として、そのようなところ、自縄自縛しているところのこと、そのようなことがあるのではないかと思う、或いは、自分に対しての、その自画像というか、そのことと、実際の自分の実像、それとの食い違い、そのことがあるのではないかと思う、そして、そのギャップ、そのことに、多分、自分自身も気づいている、その溝を埋めていくことができないことに気づいていく、そのようなとき、別に依存先、それを見つけていく、そんなことになっていくのではないかという、却って、そのことが、また、その差を広げていくという、そんなことになっている、そう、自由になっていくことの、自分を解放していくこと、その難しさ、ということを感じながらも、でも、少しずつ、その縄を解いていくこと、思い込んでいるところのこと、それから離れていくこと、そう、そのことが必要なことなんだと思う、そのようなことによって、気が楽になっていく、また、そのときどきにおいて、却って、その、今、これをする、目の前にあること、これをしていくということに、その、集中力、それも生まれてくると思う、そのようなこと、先々のことまで決めてしまっていくということではなくて、当面のこと、そのこと、それに集中していくことで、いいのではないかと思う。