奈良の都。

saikaku2005-12-10

何から書き始めていこうかと、その、面白いという評判のシリーズ物を読んでいく、面白いはずだと、そのような思い込みを持って読んでいく、でも、4,5巻目で気づく、面白くなくなっていると、でも、読む進めていく、また、屹度面白くなるはずだと、でも、そうならない、作者自身も、迷っているみたいで、どう展開していけばいいのか、戸惑っている、そして、全然ストーリが進んでいかない、心理描写ということでもなくて、何か詰まらないと、というか、詰まってしまっている、そんなことになっている、そう、そのようなこと、評判にも拘らず、放棄してしまう、その、喚起される、大きく喚起される、そのような本もある、或いは、本にかきらず、そう、そのようなことが起こる、そんなことがある、何か、その、自分にとって、深い意味を持っている、そのようなことも、昨日、奈良の国立博物館へ行く、そして、仏像、小さなものから大きなものまで、いろいろな仏像を見る、また、別室では、青銅器展も行われていた、そのすべてを見て行く、一つひとつ見て行く、そのような中でも、その、特に印象の深い、そんな仏像に出逢う、或いは、青銅器にも出逢う、少しずつ形が異なっている、そう、でも、その、ほんの僅かの違いにしても、気に入る、そのところが異なっている、その、何か、惹き付けられるところのもの、そのものに見惚れる、そんなことになっていく、そう、そんなことになっていく、そのことが、自分にとってどのような意味を持っているのか、或いは、自分の美意識、というのか、そのことを掘り下げて行くことをしていく、そんなこと、何でもいいのだと、そう、何か、自分に語り掛けて来るところのこと、そのようなモノがある、そして、そのことによって、自分自身が、その、成長していける、そのヒントを得ていく、その仏像のことが、これからどのように関係してくるのか、そのことはわからない、分からないが、でも、屹度、何か、その、影響してくるのは、そのことは確かなことと識っている、寒い中、奈良の都を歩く、普通の道を外れる、そして、今までに歩いたところのない、また、正倉院まで、その外構まで行ってみる、また、間道へ這入り込んで行く、そのようなことをしていく、そして、何か、珍しいもの、印象深いもの、それを探していく、そのようなこと、玉石混交の世界、そのことの中から、自分にとって意味のあるところのこと、そのことを探していく、そのような楽しみ、或いは、見慣れているものでも、角度を変えれば、また、違ったものになっていくのだろうと思う、そのようなこと、いろいろなこと、それがあればいいと思う、自分自身の為に、そう、久し振りのこと、大仏も拝顔する、そして、ビデオを観る、『好人好日』、いきなり大仏が出て来た、なんだろう、これも、共時性かと。