2つの映画。

saikaku2005-12-31

リンダリンダリンダ』を観る、今年、最後に映画館で観に行く、結構、面白かった、会話も今風でよかった、邦画では、会話がどのように行なわれているのか、そのことが十分に、その、言葉数が多いこと、そのことの方がいい、黙っていても分かるとか、そんなことではなくて、十分に話し合うこと、言葉を交わすこと、そのことが大事なことだと思う、ペ・ドゥナの日本語の拙さと、韓国語を織り交ぜているところのこと、また、男子生徒が告白をするとき、その、小声に応じて字幕も小さくなっているとか、そんなところも面白かった、その、個性を大事にしていくこと、自分自身であるということを、そのことを維持していくこと、安易に妥協しない、また、独自に行動していく、そのようなことによって、その活動ということが、その、文化祭でバンド演奏をすることが盛り上がっていく、まあ、いくつか曲折はありながらも、だんだんと完成に近づいていくという、そんなことになっていく、そのこと、『青春デンデケデケデケ』にもあったこと、その、何かに燃えていく、或いは、熱くなっていくということ、そのようなこともいいと思う、愉しい映画だったと思う、もう一つ、沖縄から帰って来てから、早速にamazonに注文したDVD、『深呼吸の必要』を観る、単にキビ刈り隊の話、でも、この映画もいいと思う、全体として受け容れられていくこと、そんなことの中で、その、単調とも言える作業、そのようなことを通して、何か、その、自己が発現していくというか、そのようなこと、自然と開いてくるところのこと、それがあるのだと思う、隠しても仕方のないところ、そんなことが顕れて来る、そのようなことでいいのだという、そんなこと、この映画、もっと評判になってもよかったと思うが、でも、まあ、いいかと、今年も多くの映画、ビデオを観た、また、来年も、そのようなことになっていくと思う、その、自分だけのこととして、私がいいと思える。そんな映画、それを発掘していく。