『ユング心理学入門』2

saikaku2006-02-21

今、このように書いていること、ただ自分のためにだけ書いている、その、内側のこと、そのところにおいてどのようなことが起こっているのか、そのことを表現していくという、ただ、そのことを行っている、このことが、そして、自分にとっては非常に大事なこと、そのようなことになっている、どのようなことがあるのか、その、無意識においてどのようなことが生じているのか、どのようなイメージ、それを持っているのか、その、元型がどうだとか、どのようなタイプに分かれるのとか、そんなことはどうでもいいことで、兎に角、自己において、或いは、自己を通してどのようなことがあるのか、そのことをただ表現していくこと、そのことにだけ意味がある、分析していくということよりも、ただ、自己を表現していく、そのことによって、落ち着いた状態、それが保てていると、そんな気がしている、ただ、無意識ということがどのようなことになっているのか、そのことについて興味が、その、客観的な興味がないわけではないが、でも、客観的な興味ということも、無味乾燥的なこととして、意味を持たない、自分自身が、その、感情ということを取り混ぜて関わっているということ、そのことに、つらさということがあるとしても、また、楽しさということも、ある、そのようなこととしてある、このようなことを繰り返していくこと、そう、そんなことになっていくのだと思う、やっと、その本の面白さ、それに辿り着いている、そして、私の行ってきていること、このようなことも含めて、今の私の生活の根幹をなしているところのこととして、その意味付けを与えてくれている、まあ、そのこと、自然なこととして、その、本の存在ということを、昔読んだということの記憶、それがあるのかもしれないが、そのことが残っていたということ、それがあるのかもしれないが、でも、その、本の内容に沿っているという、そんな生き方をしてきている、そんなことを感じる、そう、別に無意識隗のことを分析していくというつもりはなく、ただ、自分の生き方がそうなっているという、それだけのことである、また、それでいいという、そんなことを思う、でも、まあ、これからも、このような方向へ、そう、その方向へ進んで行くということになっていくのだと思う、どのようなことが観得て来るのかと、結局は、無意識界を探索していたということに、そんなことになっていくのかもしれないが、でも、ただ、イメージを、浮かんでくるところのイメージを表現しているだけのことに過ぎず、その、表現していくところのことからは、何も見えてくることはなくて、ただ、このように書いているという、その結果とのこととして、何かが観得て来るという、自分だけのこととして、そうなっていく、そんなことなのだろうと思う。