『ホストタウン able2』

saikaku2006-03-06

ありのままに生きること、嘘をつかないこと、それは、他者に対してということではなくて、自分自身に対して嘘をつかないこと、そのようなことだと思う、ありのままの自己、それに従っていくこと、そのことが大事なことなんだと、だから、障害者、という言い方をするが、本当に障害を持っているのかどうか、その、生きるという上において障害を持っているのかどうか、身体的なことについては、思うようにできない、動かせない、そんなところのこと、自由に動かせない、そのような障害があるとしても、生き方の上において、その、自分にとってありのままの、そのままの、そのことが奇異なことに見えるとしても、でも、そのままに、自分の心のままに生きていること、また、感じているままを言葉にしているということにおいて、障害を持っている、そのようなことはいえないのではないかと、その、いろんなことを考えていく、その、考え過ぎて、却って言いたいことが言えなくなってしまう、相手のことを考え過ぎて、自分の思いを表現できなくなってしまう、また、抑え込んで言ってしまう、そのようなことをしてしまうことの方が、よっぽど障害を抱えている、そんなことのように思う、何か、その、障害児教育ということにおいて、教育の原点という言い方をされる、そのようなことがある、人の生き方を見る、感じる、そのことにおいて、自己の素直に生きていること、そのような姿、生きる姿勢、そのことから、人は、自分の生き方のこととして、何かを感じている、自分の生き方に困難さを抱えている、また、それが自分自身のこと、自縄自縛しているという、そんな感じを抱かされるのではないかと思う、或いは、そのことを避けていくのかもしれない、真実さ、それを眺めること、太陽を見るようなこととして、眩しすぎることとして、そんなことがあるのではないかと思う、人の生き方のこと、その、先ず、自我の確立ということ、そのことがある、それは、もう一度、その混沌の世界、自己の世界、そこへ這入っていくのに、その、守りとしてのこと、理性、或いは、表現力、そのようなことなのか、何か、その、灯りとしてのこと、それを手に入れていくこと、自分のこととして、そのことを手にしていくこと、そして、暗闇、その世界へ這入っていく、その豊かな世界へ這入っていく、そう、そのこと、そして、多くのもの、そのようなもの、或いは、ファンタジーでは宝物、そのようなことになっていくが、それを手にしていく、そう、そのようなことになっていくのだろうと思う、自我の内で固まってしまうことの内容に、依存性ということ、そのようなことを克服していく過程でもあるという、その映画の中、障害の子供を持つことによって、アルコール依存症から離れていけたということ、そのようなことが起こる。