『昔話の深層』

saikaku2006-04-01

夢を見ていた、そう、珍しく長い夢だった、歓送迎会、或いは、披露宴、そんな会場へ入場していくところ、そのような場面、それぞれが着飾っていた、そう、そのようなこと、次、記者会見に臨む、その前、2時から始まる、時計は、14時01分になっていた、そして、独りで向かう、そのようなところ、何か、一つのこととして、その、自分の生き方のこととして、それが落ち着いてきたのではないかという、そんな感じを持っている、その、独りで臨んでいくというところ、或いは、歓送迎会にしても、披露宴にしても、その、自分が一時的にしろ、その主役になるところ、そんなところのことがある、その、自分自身としての、これからの生き方の、その主役になっていく、そんなところのことではないかという、そう、そのようなことを感じる、本当の強さというのは、その、石のような、頑丈は、或いは、堅固なものではなくて、柳のようなもの、そのしなやかさ、それにあると思う、そのような強さ、それを秘めていくこと、まあ、そのようなことも、全体のことを含めて、これからのこと、そう、生き方のこととして、年度初めのことであって、その、落ち着いてきている、今までのこと、そのことを踏まえていく、そんなことでいいのではないかと思う、そう、また、その本のこと、昔話、それが持っているところの意味、その、人間性というのか、その深み、そのこと、というのは、結局、昔話というものも、その、夢の世界の中でのこと、そのような前提で読んでいけば、その、何か理不尽なことが起こる、そんな出来事も、夢の中でのこととすれば了解されていく、そして、その意味するところのこと、そのことについて思索していくという、そんなことになっていく、そう、そのようなことになっていく、物語が生まれて来る、ただ、思考していく、或いは、理性的なこととして、或いは、合理的なこととして、理論ということを打ち立てていく、そのような在り方、そのようなことも人間としての得意技、そうなんだろうと、そして、それを堅固なものにしていく、塗り上げていく、そんなことをしていく、でも、その、壊れる、崩れる、そんな危うさ、脆さ、そんなものを秘めている、そうではなくて、無意識からのこと、或いは、周縁からのこと、そのような声、それを聴いていくこと、何か、その、どのようなことになっていくのか、という、そのような答を秘めている、或いは、夢、結局は、物語、その始まりは、夢のこと、その、夢殿に篭って、どのようなことが浮かんで来るのか、そのことを識っていくこと、そう、そのようなことも、これからのこと、ただ、自分の生き方の問題ということだけではなくて、この国の将来、そんなことを考えていくことにおいても、有効な方策であったと思う、今、これからのこと、そう、多分、生き方のこと、そのことについての示唆、それに従っていくのだろうと思う。