雪屋のロッスさん』

saikaku2006-04-07

何か、確実に変わっているところがある、自分自身のこと、変わってきているという、そんなふうに感じることがある、慣性の問題、何もないところで、暗闇の中で、列車に乗っている、何か、見る物がなければ、自分が動いていることが感じられない、そのようなことがある、でも、実際、何も見る物がないという場面は想定しにくいから、そのことが真実なことなのかどうか、多分、そうなんだろうという、そのようなことで抑え込まれてしまう、抑え込んでしまう、でも、事実、そのような場面二遭遇すれば、どのように感じるのだろうかと、そう、今、地球が動いている、そんなことを感じるのかどうか、精度の問題もあるか、振り子を振らせる、そのことによって自転しているということ、判断される、そう、その、自分が動いているのかどうか、変化しているのかどうか、自分自身のこと、自分の身体に乗っかっている、そのこと、自分と共に動いている、自分の生活自体、それが変化している、そのことの中で、何か、自身、それが変化しているのかどうか、そのことを実感できるのかどうか、でも、今、何か、変化しているのではないかという、そんなこと、組織の中でのこと、周囲のこと、その、周りに居る人たちのこと、確かに、何か、自分が変わってきているという、そんなふうに感じるところのことがある、そう、奢っているということでもなくて、そのようなことでもなくて、表面的なこと、そんなこと、周囲のことが詰まらなくなって来ているという、そのようなことでもなくて、ただ、周囲のもの、その全てのものが変化しているという、大それたことでなければ、自分が、多分、変わって来ているのだろうと、そのように判断している、まあ、そのようなことでいいと思う、読んでいくこと、一冊の本読むということに集中していくこと、そう、そして、書くということに、今のこのこと、これも含めて、書くということに集中していること、そう、このようなことでいいのではないかと思う、多分、このこと、両輪のこととして、このことによって、自分の変化ということが齎されているという、そんなことを思う、そう、実感としては、そのようなこと、また、何か、このように、確かに変わってきているという、そんなことが、その、生きることへの、その、風を感じるというような、そんなことに結びついている、そんな気がする、ただ、その、奢りとは違うところ、それは。高見に登る、そんなようなことではなくて、深みに嵌る、そう、そのような言い方のほうが相応しい、そのように感じる、上から見下ろす、そのようなことではなくて、ただ、その、表面に流れている、その様子が見える、氷の張った湖の下、水面下から見上げているような、そんなことになっている。