『アミスタッド』

saikaku2006-04-16

歓送迎会がある、その、送のほうの人、一人ひとりの話が続く、何か、スピーチをしなくてはいけないという、そんな気持ちがあるのだろうか、話が延々と続く、そのようなとき、その、文脈も飛び飛びの、そのような話をする人がいる、何を言っているのか分からない、筋道を立てて話をしているつもりなのだろうが、でも、どのようなことになっているのか、その全体の構図、それが見えていない、その、最近、相手のこと、何を言っているのか、ということ、それを押さえていこうとしている、このことは、多分、自分にとっては大きな変化なのだと思う、今までは、意味のあるところのこと、何か、感じるところのこと、そのようなことをメモしていくという、そんなことを、自分よりのところの言葉、それに関心をもっていくということをしていた、そう、でも、今、そのようなことではなくて、相手が何を言おうとしているのか、何がポイントなのか、それに注目していこうとしている、相手のこと、その表現されたところのこと、それに重心を移している、そんなことになっている、そう、そんなこともあって、その、送の人、一人ひとりの話、それを聞いていく、でも、文脈が飛び飛びになってしまう、行動として、多動ということははっきりとしている、送、それは分かる、落ち着きのないこと、そんな態度のこと、それは目に見えている、でも、言葉として、表現として、多動であるということ、そんなこともある、でも、まあ、普通は、イライラとしながら聞いているということに成るが、でも、多動であると、そのように思って聞いていると、どのようなこと、今度は何処へ飛ぶのか、料理を前にして、そんな楽しみ、それを持っていくことができる、でも、そのような人、結構多いという気がする、自分では、多分、そうだとは気づいていない、また、生徒のことについてはそうであるという言い方をしても、自分自身がそうであるとは気づいていない、そんなチグハグさ、それを感じる、人のことではなくて、自分自身のこと、そのことが大事なこと、自分はどうなのかという、そのこと、批判していくとか、まあ、そのようなことが好きな人もいる、人の悪いところしか目に入らない、そんな人もいる、確かに、でも、それも、自分自身がそうなんだということ、それにも気づいていない、何か、そのことが、捩れていくことの、そのようなことの原因となっている、自分自身のこととして、どのようなことを行っていくのかという、そのこと、それが大事なことなんだと思う、自分がどのようなことを行っているのか、その、外から見る目、それが大事なことなんだろうと思う、或いは、人が自分に言ってくれるところのこと、気づいていないところのこと、えっと思うところのこと、その言葉、大事な言葉だと思う。