『盾』

問題は、やはり、どのように書いていくのかということではなくて、ＰＣへタイプしていくのか、或いは、一文字一文字ノートに書いていくのかということではなくて、もっともっと多くのことを書いていくこと、兎に角書いていくこと、自己を表現していくことにあると思う、『ねじまき鳥』を読んだあたりから、もっと深いところのことを感じていたのではないかと思う、あのときからもっと多くのことを書いていくべきだったのではないかと思う、それにも拘らず、早朝の1時間半ほど、また、正午からの1時間弱、それだけしか書いていなかった、そう、余りにも読むこと、或いは、受け容れていくことに対して少な過ぎるという、そんな感じがする、そう、そんなことになっていたと思う、また、人の話を聞くということにおいても、その、ホンの些細な言葉、それからも多くのことを感じている、そのときには気づかなくても、意識していなくても、後になって、このように書いていくことの中で、あの意味は？という、そんなことが分かってくることがある、そうだったのかということ、そんなことが明らかになってくる、自分に納得する、そんなことになる、その、多くのことを受け容れていくこと、また、いろんなところから本を借り出していたということもあった、連休前に、読めもしないのに借りていたということもあった、そんなこと、受け容れていくことに、或いは、読むということに偏っていたところがあったと思う、そう、それを是正していくこと、今は、もっともっと書いていくこと、そして、これからのこととして、その、読むことと書くことのバランスをとっていく、その為に、午前中は、もう書くことへ集中していくことにしていこうと思う、書くことよりも読むことへ傾いていたことは、何か、自己を表現することにおいて自信をなくす、そんなところもあったのだと思う、そう、自己を表現していくよりも、外からのこと、多くのことを受け容れている、そのことを記憶しているということ、所有しているということへ、傾いていたと、そう思う、午前中は、もう、書くことに徹していく、自己を表現していくことに徹していく、その、受け容れていくことにおいても、制限していく、兎に角、その、忘れられた記憶として堆積しているところのこと、そのような種子を発現化していくこと、そんなこと、そう、そのことが今大事なことなんだと思う、受け容れていくとき、また、それと意識をしなくても、何か、その感じているところのこと、それが、小さな塊となって堆積していくという、そんなことがあると思う、種子として芽生えてくるところのこともあるが、自然とそうなることもあるが、でも、多くは、多分、そのまま堆積していく、或いは、化石化していく、そんなこと、それを、今は、そのことの意味、それを解いていくこと、そんな作業が必要なんだと思う。