『はるかなる国の兄弟』2

saikaku2006-06-14

やはり依存心が強かったのではないかと思う、何か、大事なこと、自分に関わるところのこと、そうでもないのかもしれないが、そのこと、それを具現化させてくれる、そんなことを期待していたのではないかと思う、だいぶ、アドレナリンも分泌されたのではないかと思う、そう、そんなことになっていた、でも、その、期待するところのこと、単に期待するという以上のこと、自分ができそうもないことを実現してくれるのではないかという、そのようなところのことがあったと思う、もう一度、そのことを自分に取り戻す、自分自身のこととして、考えていく、そう、実行していくという、そのこと、もう一度原点へ還る、そして、自分にとってのこと、本を読むこと、そして、自己を表現していくということ、また、人の話を聞いていく、そして、気づいているところのことを表現していくこと、そのようなこと、それが自己について識っていく、そのようなことになっていくと思う、或いは、自己を浄化していくということなのではないかと思う、そのようなことになっていると思う、先ず、身体的なこと、そのことから離れていく、そのような修行をしていくということが在るのだろうと思う、修験者が実践しているところのこと、先ず、身体的なこと、その欲望ということから離脱していくこと、そして、次の段階として、自我からのこと、その、精神的なところのこと、我執とか、業とか、そのようなことから離れていく、或いは、浄化されていく、そのようなことが自分の仕事としてあるのだと思う、でも、まだ、その、はるかなる国へ赴いても、その、心の浄化、或いは、魂の浄化ということが、そのような仕事が待っているのだろうかと思う、そう、そのようなこと、段階を踏んでいくこと、その、死ということを超えても、或いは、そのようなところの道が続いているのではないかと思う、でも、まあ、いろいろなことがある、この世界においてのこと、依存するということが、先ず、一つの問題として、ある、独りで往くところのこと、そのようなこと、何か、でも、その道行きが、結局は、同行二人という真稔に支えられているという、そのようなところが在るのだろうと思う、他者の存在ということではなくて、そこには、Xというところの存在、それが在るのだと思う、まあ、何か、傾斜していたところの状態、それを取り戻していくことに、そんなことになっていくと思う、そして、読むことと書くこと、聞くことと話すこと、そのようなことの連鎖、それを続けていくことになるのだろうと思う。