『いつもそばに犬がいた』

saikaku2006-08-23

生活を立て直していくことが、今、急務なことになっている、前のあり方に戻るところから始めていこうかと、そう思う、早朝の時間、物理の勉強から、そして、日経を読んでいくこと、午前中は、その、本を読んでいくことをしていこうかと、そう、家に居るとき、それは、読むということに専念していく、そして、午後、書くことに徹していく、自己を表現していくことに限っていく、そのようなこと、また、夜の時間、今まで、この時間の遣い方を迷っていた、或いは、この時間の遣い方から全体の生活時間というものが崩れていく、そんなことになっていたと思う、そして、これからは、この時間は、人と話をする、そのことにもっと重きを置いていこうではないかと、そのように思う、もっともっと話をしていくことに関わっていこうではないかと思っている、そう、でも、その、話をするということにおいて、そのときの心構えとして、その、次のようなことを思っている、大事なこと、それは、相手に向かって直接的に声を掛けるということではなくて、その、二人の間、その空間において話をしていく、相手のことを論うとか、批判するとか、或いは、指示をしていくとか、そんなことではなくて、ただ、自分の感じているところのこととして、相手の前に、その、自分の感じているところのことを提示していくような、そんな形での対話、また、相手からの直接的な声掛けも、私の前においていくようなこと、或いは、懐を深くしていくということもあるが、その、二人の間、その第三の空間、そのところで話し合える、対話をしていける、そんなイメージで、お互いのこと、それぞれに感じていること、考えていること、そのこと自体を話題にしていく、そう、相手の人間性にまでは関わらない、考えているところのこと、そのこと自体を話題にしていくという、そのような話し方、それができればいいのではないかと思う、相手のことを、その、直接的に非難していくということは、どうしても、防御するという体勢を強めてしまう、そんなことになっていく、そう、そのようなことからは、お互い、その本音のところでの話し合い、それができなくなってしまう、そう、そのようなことではなくて、自由に話し合えることができればいいのではないかと思う、そのようなこととして夜の時間、それを遣っていくという、そんなこと、何か、生活のあり方、元へ戻すということよりは、スパイラル的に進化していくという、そんなことになっているのではないかと思う、そう、そして、自己をより深く表現するということになっていけば、そう、自分自身の生き方としていいのではないかと思う。