『ワンダフルデイズ』

saikaku2006-08-28

どうして、オシムという人物が日本にいたのだろうかと、どうして日本に来てくれたのだろうかと、そのことを思う、稀有な存在として感じる、その、話題になっている3人の政治家にしても、或いは、少し前の実業家というか、金儲けしか知らない者にしても、そのような人物が、如何に浅薄な人間性しかもっていないかということを知らされる、そのようなことを感じる、そう、何か、今の日本の状況について、単にサッカーだけのことではなくて、このような人間が、今、日本に居るということが、本当に幸運なことに思える、その、学べるところのこと、その一つは、自分で考えていくこと、自分で判断していくこと、自分から行動していくことなのではないかと思う、今、兎に角、指示をする、指図をする、指導をするという、他者に対しての働き掛けが多過ぎる、そのようなことになっている、それも、指示するものが自信を持って行っているということでもなくて、指示する者にしても、自信のなさが基に在って、そして、相手が自分の思うように動いてくれるのかどうかということで、自信の糧にしているという、自分が判断していくこと、その為のこととして、根底にあるところのこと、自己との関係、それを確かなものにしていくこと、何か、3人の政治家にしても、自信があるということではないと思う、そう、そのようなことではないと思う、何か、政治家は、結局は、選挙民の顔色を伺っているということが、その根底にあるだけのこと、どのようなところを根底としていくのか、そのことがある、何か、その大事なところのことを思い出していく、或いは、日本人としてのこと、その、混沌としている、何でも受け容れていく、整理されないまま受け容れていく、そして、混乱している、そんな中に居ても、何か、その本質的なところを掴んでいる、そんな日本人も居る、或いは、居た、そのようなところも特性としてあると思う、そう、何か、そのところへ、その、本質的なところへ、大事なところへ、回帰させてくれるところが出て来るのではないかと思う、そう、アニメを見る、余りにも、これも、ストーリが単純化されている、そう、深みを感じない、まあ、そのようなことなんだと思う、単純化されているのでもなくて、混沌としている、そんな構図の中から、何か、本質的なところのこと、それを観ていくことができるのかどうか、それを感じとっていくことができるのかどうか、そのようなことになっていくと思う、そう、そんなに単純なことでもなくて、そんなに複雑なことでもなくて、その、中間あたりのところ、そんなところに位置していけばいいのではないかと、そんなことを思う。