『宇宙の果てをみると宇宙の始まりがみえる』

saikaku2006-09-11

普段、何気なく通っていた歩道、犬の散歩道として通っていたところ、少しその幅が広いなあとは思っていたが、それが何故なのかということは知らなかった、でも、そこに、昔軽便鉄道が走っていたことをふとした機会に知る、そして、インターネットで調べる、実際に、その経路を探し歩いていた人がいたことも知る、そして、ところどころに、その遺構が残っていることも知る、鉄橋の橋桁が残っているとか、プラットホームの一部が家の土台に使われているとか、そのようなことについても知る、今まで何も知らなかった、そのような鉄道が身近なところを走っていたとは何も知らなかった、そんなことを気に留めずに車で通っていたことを知る、あの土手の上を昔列車が走っていたのだという、そのようなイメージを思い浮かべてみると、今までの景色も変わって来るような気がする、何か、その、昔の映像、それを今の風景に重ねてみるところのこと、そのような経験というのも、何か、大事なところを含んでいるのではないかという、そんなことを思う、そのようなことがあって、何か、その、歴史的なこと、昔々のことではなくても、せめて戦前あたりのことまで知っておくことも大事なことなのではないかと、そんな目を開かされている、もっと歴史的な経過、どんなことが起こっていたのか、そう、そのことを知っていくこと、身近な生活空間から始めていく、そのことは、何か、今、目にしているところのこと、普段、何気なく見ているところのこと、建造物についても、また、システム的なことについても、その時間的な奥行きということを観ていくということ、何か、そんな見方をしていくことによって、物についての、或いは、人のことにしても、どのような経過を踏まえてきているのかという、どのような経験を踏まえてきているのか、そう、宇宙のことについても、その始まりのところのこと、今の構造の中で、昔の事を探していくということ、昔の姿ということを探していくことが、より遠くを見ていくということによって、何か、今のこと、より大きな宇宙の法則について知っていく、その手掛かりが得られるのではないかと思う、そう、歴史的なこと、時間を遡っていくことに、これからの方向があるような、そんな気がする、本を読んでいくということにしても、旧字体の本とかへ挑戦していくということも考えられる、その、今との繋がりということにおいて、今、どのようなことになっているのかということにおいて、過去のことを見ていくこと、そんなこともある、何か、取り留めなく読書の範囲が広がっていきそうな気がする。