『天使の卵』

saikaku2006-09-25

なかなか、国のありようも、集団としてのことも、派閥としてのことも、或いは、個人のことにしても、そのあり方は変わらないのではないかと思う、何か、そのようなDNAを持っているということなのか、その、変わっている、変化を起こしているように見えても、それは、表面的なことで、結局は変わっていないということなのではないかと思う、歴史的なところのこと、或いは、風土的なこと、それによって発現してくるところのことが変わらないのではないかという、そんな気がする、その根本的なところのことへ迫っていくこと、その、根源的なところのことまで遡っていくこと、そのようなことが普段の努力として、普段の行いとして、必要なのではないかと思う、でも、そうしても無理なのかと、変えていくということよりも、その、自らのこととして、新しいところのことを発掘していくという、外部から植え付けていくことは、多分無理、それによって変えていこうとすることは、多分無理なんだと思う、そう、内側からのこと、そのこと、自己からのこと、深遠から生まれてくるところのこと、或いは、まだ発現していないDNAを探していくということなのかと、新しいものを付加していくということが、変化ということにつながっていくのではないかと思う、或いは、そもそも、変化ということを期待していない、それが普通のことなのかもしれない、ある程度の生活水準、それが維持されていけば、あえて、それを変えていこうとはしないものなのか、それが普通のことなのかもしれない、まあ、自分自身のことを考えていく、これからのことを考えていく、最近思いついているところのこと、街道筋を歩こうではないかということ、町を訪れる、その、点としてのことではなくて、街道として、町から町へ、線を歩くということ、そのことを計画していく、四国のことも、結局は、そのような意味だったのではないかと思う、もう一つ、般若心経の文言、それを暗記する、普通に暗誦できる年寄りを見ていて、まあ、そのようなことが出来るということ、何か、素晴らしいこと、いいことだと感じた、その意味も理解していきながら、その文言を暗記していく、そのようなこと、そして、平日においては、もっともっと本を読んでいく、鞄の中には4冊の本、宇宙或いは物理に関する本、歴史に関する本、哲学或いは仏教に関する本、そして、その他、小説とか、そのような類の本、それを入れておく、そして、もっともっと読んでいくことをしていく、そう、そんなところのこと、自分を変えていくこと、そのこと、周りのことではなくて、先ず、自分を変えていくこと、そのようなことでいいと思う。