『自閉症裁判』 - 犀角日記

saikaku2006-11-29

これからのこととして、多くの本を読んでいくことになるだろうと思う、図書館でも多くの本を借りてくることになるのだろうと思う、そう、でも、読めない、そんな本もある、読める、そのような本もある、その、厚み、そんなことには関係なく、また、どのような本であれば読めていくのか、ということも、多分、分からない、実際にページを開いていくということ、そして、読み始めていくということをしないと分からない、そう思う、だから、まあ、図書館においては、読めそうな、第一印象として読めるかも、その程度のことで、多くの本を借りていくことになるのだろうと思う、そして、結果として読めなくても、まあ、構わない、そう思うことにする、また、いろんな人の話を聞いていく、そう、そんなこと、人によって区別していくということ、でも、先入観ということが働いて、まあ、無駄と思える人の話、それは敬遠していくことになると思うが、まあ、聞いていく、多くの人の話を聞いていく、基本的な立場として、そのようなこと、出来れば、その、問題を抱えている、呻吟している、そのような人の話を聞かせてもらえれば、そう、いいのではないかと思う、まあ、それはそれとして、そんなこと、後、映画にしても、音楽にしても、受け容れていくことにおいては、貪欲に、というほどのことでなくても、まあ、多くのことを受け容れていく、そして、その、受け容れ続けていくところのこと、それというのは、本にしても人にしても、その価値を見出しているということなんだと思う、そう、人の話を聞いていく、聞き続けていくということは、その人の価値、生きていることの価値、それを見出している、少なくとも自分にとっては価値を持っているということを、そのことを認めていくことでもあるという、そんなこと、その人の価値、であるのか、私にとっての価値であるのか、という、価値の取り合いではなくて、多分、その、両者のこと、人間関係においてのことなんだと思う、そう、そのような関係性に価値があるということなんだと思う、そして、それを伝えていくということ、或いは、このように表現していくということになっていく、そう、そのようなこと、多くのことについて、その、まだ、埋もれているところの価値、それを、自分自身に付いても、それを発掘していくような、そんな生き方に、多分なっていくのではないかと思う、企業においても、学校にしても、いい人を採用したい、いい子を採りたいという、基本的なこととして、そのようなこと、まあ、幻想なのだと思うが、また、いい子ほど、今、怖いものもないという、そんなこともあるが、その、むしろ、問題を抱えている、そのようなことの方が、何かしら、原石に近いものを持っているのではないかという、そんなところのことを感じる、それを磨いていくことが出来れば、まあいいのではないかという、そんなことなんだろうと思う。