『分身』

saikaku2007-01-05

これからどうなっていくのか、北はまた核実験をするのだろうか、或いは、イラクでは戦死者が増えていくだけのことに、その出口は見えてきているのかと、そう、今の世界の、或いは、日本内においても、その不安感の素は、将来へ向けての青写真が描けない、描こうとしても、すぐさまその計画を根底から崩してしまうことが起きてしまう、正確なところ、現実世界の動き、その動向を的確に把握出来ていないのか、或いは、出来ないのかとも思う、それだけ流動性が大きいということなのかと、そう、その為、目先の利益、或いは、既得権益、それに縋るようなことが、そんなことが起こってしまう、そして、更に、環境が悪化していく、そう、将来へのこと、どのようなことになっていくのかということ、そのことについて、的確な判断という、そんなところから始めていくのが、そう、今、行うこと、そして、そのことについて、たぶん、答は、外にあるのではなくても、その、自分の内にある、そのようなことなのだと思う、先ず、一人ひとりのことについて、自分自身のことについて、その生き方の問題、これからのこと、どんなことになっていくのか、不安材料、そのことを表出していくという、そんなところのことから始めていくことが、そう、大事なことなのではないかと、夢と言ってしまっていいが、でも、もう少し、その、地に足の付いたところのこと、そんなプランが必要なのだと思う、そう、自分自身の内のあるところのこと、そのことから始めていくこと、不安を抱えているところから始めていく、何か、そう、今は、そんなことが、暗雲のように垂れ込めているような、社会全体、世界全体を覆っているような、そんな感じがしている、そのようなところ、先ず、自分自身の頭上のところだけでも、そう、先ず、青空が少しでも垣間見えるように、青空が見えなくては青写真も描けまい、そう、確かなところのこと、自分の持っているところのことで、確かなところのこと、そのことから始めていく、その、不安を持っている自分自身から始めていく、まあ、そんなことなのではないかと思う。