『恋愛冩眞』

saikaku2007-02-05

久し振りに書く、別に何があったということでもなく、ただ、書く、このように書く為の時間のとり方、それが中途半端なことになっていたという、ただ、それだけのこと、もう少し、この、書く為の時間ということを十分に確保していく必要があると、そう感じている、時間配分、読むことと書くことの、その時間配分の問題、どのようにバランスをとっていくのかということ、その問題が付きまとっている、だんだんと、その、落ち着いては来ている気がしているが、まだまだ、その細部については、落ち着きのなさがある、そんなところがある、まあ、あと暫く掛かる、昨晩、田舎の通夜に行くことがあって、自動車専用道を走る、往きには気づかなかったが、その帰り道、丁度正面に満月が見えていた、そう、坂道の、その前方に見えていた、そんなこと、何か、その光景の中にいると、車を運転しているのだが、何か、そのままタイムリープして、山部ノ赤人か、何か、月を愛でていた人の時代へ這入っていくのではないかと、そんな感じがしていた、その、真実な自分ということを発見していくことを、その、生きることの目的としていくとき、その、満月を観るということが、そのままの自己を表しているような、そんな錯覚に陥る、そう、そんなところのことがあると思う、これからのことにしても、その、もっと多くのことを、勿論、自分にとって関心のあるところのこと、そのことを受け容れていくこと、そう、何か、もっと多くの本を読んでいくことへ気持ちが向かっている、そして、そのことについて、その、書くということ、その時間も確保していくという、何か、そのところのこと、揺れているところがある、まあ、そのようなことを繰り返していくのではないかという、そんな気がしている、その、いつしか、自己の内に、その、満月が観得るとき、そのような時が来るのだろうかと、そのようなことを思う。