「トキオ」

saikaku2007-02-09

自分は自分、相手は相手、そう、そのようなことを実践していく為には、その、自分自身の行うところのこと、たとえば、数学をもう一度勉強していく、というか、更に進めていくという、そのようなことが、自分の本当に遣りたいことなのかどうか、そのことを確かなことにしていくということ、そう、そのことが肝要なところだと思う、本を読むこと、いろんな本を読んでいくことが、自分の本当に望んでいるところのことなのかどうかということを確かめていくこと、そう、此処で思う、その、どのような本であっても、何かしらいいところ、いいことが書いてある、と、そんなこと、だから、最後まで読んでいくということが大事なのだと、そのようなことから、少し前、そのように努力していこうとしたこともあったが、でも、何か、巧くいかないというか、変調を来してきた、そう、そんなことがある、でも、その、思うことは、今、このことが、今手にしている本が、その、自分が読みたいと思っている、そう感じている本なのかどうかということは、今、実際に読んでいるページが面白いのかどうか、そのことにあると思う、今のところ、そのことに興味関心を抱くことが出来ているのかどうかということ、今、なのだと思う、先に、いいことが書いてあるとしても、そうなのかもしれないが、今、面白くなければ、そう、意味がないと思う、そう、そんなところのこと、だから、今、面白くなければ、そう、そのような本は読むに値しないと、そんなことを思う、そのように思う、何か、そのようなところのこと、自分の生き方としてのこと、そう、今を生きるというか、今、どうなのか、そのことを点検していく、そう、その、何か、将来を楽にする為に、今を犠牲にしていくこと、今は苦しければ、先には楽しみが待っているとか、何か、そのような人生観は眉唾物と感じる、そう、そのようなところのことから、その、今、自分の生き方はこれでいいのかという、そんな不安が醸し出されてくる、そして、そのことを確かめていく為に、他者との関わりを必要以上に深めていくという、そんなことになっていくのではないかと思う、今、という時間を、そう、今、ということを考えていく、今、愉しいのかどうか、そう、そのことを考えていく、今、それを積み重ねていく、そんなことなのではないかと思う、自分は自分という生き方をしていくということ、そう、それは、今、を楽しんでいくということなのだと思う、それにつけても、学校というのは、何か、未来へ楽しみを先送りしている、実際にそうなるのかどうか分からないのに、卒業してしまえば、そんなことは誰も保証してくれていないのに、そう、そんなことを植え付けていっている、そんなところだと感じる、そう、教師自体が、結局は、そのような生き方しか出来なかったという、そんなことなのだろうと。