「トキオ」2

本棚の配置、どうしていけばいいのか、そのことについて十分にイメージを働かせていく、どのように配置をすればいいのか、いろんなパタンを考えていく、ああでもないこうでもないと、そう、そして、だんだんと、その、最適配置に近づいていく、でも、実際に動かしていくと、また、そのことが変わってくる、イメージどおりには必ずしもいかない、そう、そんなことになっている、そのようなこと、石積みにおいても、同じようなこと、動き出すまで時間を掛ける、いろんなことを考えていく、また、無意識においても、多分考えている、いろんなことを考えている、そして、実際に動き出す、まあ、そのようなことも同じこと、自分が、これから何を行っていくことが、そのことが大事なことなのかと、そのこと、ただ、自分の仕事として、何を行わなければならないのか、そして、その、自然に動き出すことが出来るように、行動へ移していけるように、そう、そのようなこと、思考から行動へ自然に、まあ、いつの間にか動き出しているという、そんなことの方が望ましいと思う、そのような生活のあり方が望ましいことだと思う、そう、ただ、自分だけのこととして、そう、人の評価ということも関係のないこととして、人に役立つということでもなくて、そう、そんなこともなくて、ただ、自分だけのこととして、その仕事をしていくということで、そんなことでいいのではないかと思う、そのところのこと、でも、そのようなことが染み付いているような気がする、まあ、そのようなことも少しずつ剥がしていく、そのようなことでいいと思う、そう、そんなところのことでいいと思う。