「惑星ソラリス」

saikaku2007-02-18

このビデオを観なくてはいけないという、そんなことを思っていた、もう一つ、「嵐が丘」、それもあった、そのようなこと、心の内からのこと、そんな意思が自然と形成されていたと思う、それは、丁度、その、ソラリスの海のように、そのところから形状化されてくるもの、そのようなことに似ている、無意識といっていいのか、或いは、それよりも、もっと深いところのことなのか、そう、人間の心の働きとして、その、心の底から出て来るところのモノがある、そのこと、それをどう受け留めていくのか、それをどう実現化していくのか、そのことによって、生き方が決まっていく、でも、その、理性というのか、知性というのか、頭で考えるというのか、或いは、欲というものか、そのようなことに影響されて、それが観得ない、そんなことが起こる、雲が掛っている、霧が出ている、そう、そんなことになっている、そう、自分自身のこと、そのことを見失っている、そのようなとき、多分、人間関係というものも歪なものに、マイナスなモノになっていくのだろうと思う、その、自己を見失っているということ、そのことを埋め合わせていく為に、他者の評価、或いは、他者への過度の関わり、それを深めていく、或いは、そのことに依存していくということに、そんなことになっていく、そう、そんなことなのだと、その、頭で考えるところのこと、人間は、そのような能力、そう、果たして本当の能力なのかどうか、その、自己からのこと、そのことを見誤らせるだけのことなのではないかと、原罪というのはこのようなことなのではないかと、その、本質的なところのことを見なくさせる、また、そのようなことが出来ると奢っていくという、学歴社会ということに翻弄されていくということでもなくて、自己の在り様から、問題は、そのところのこと、そこから始めていくという、何よりも、そのことに尽きる、一つひとつのこと、落ち着くところへ配置していくということも、自然なこととして、そのことが形成されてくる、まあ、そのことを待っているということから、そう、それでもいい、動き出すところから。