「続直観でわかる数学」

saikaku2007-03-29

素因数分解というものが掛け算以外でも出来るということを始めて知った、足し算でも出来る、引き算でも出来る、ただ一通りではないということ、まあ、出来るということに驚きを感じている、また、足し算、引き算、掛け算というものを数字の頭から実行していくことも、驚き、これは凄いと、今までの、というか、今も行われているであろう算数の授業のあり方を変えていくものではないかと思う、そう、頭から計算していく、この方法をマスターしていくことが、何か、計算するということのイメージ、そう、概算できればいいということにも関連して、大事なことなのだということに気づかされている、これからの授業にも応用できるというか、先ず、このところから始めていくことも、この本を新たなそして隠れた教科書にしていくことも可能なのではないかと思う、そう、そんなことを思っている、ただ、掛け算だけは、本に書かれてある方法は位取りということ、その書き方が煩雑な気がする、もう少し改良を加えていくことも出来ると思う、そんなことを感じる、生徒が数学、或いは、算数に躓いているところ、或いは、転けてしまっているところ、それも、いろんなことについて、その、数字に纏わる思い、イメージに惑わされているということも、そう、確かなことだと思う、算数にしても、数学にしても、何か、その雑念としたところのことを払拭したところから、抽象化されたところから始まるから、そのところが、先ずスタート地点としてからが、躓くところのことになっていると思う、十分に考えていくこと、そう、そのことが大事なことなんだと思う、問題が与えられる、そして、それを解いていく、A地点から解答のB地点を目指していく、その、曲がり角をいくつか経て辿り着いていく、でも、それだけでは解けたということは言えても、解ったということにはならないのだと思う、解るということは、その、A地点B地点だけではなくて、その付近の、その全体の地図を描けるということなのだと思う、ただ、行く着けるということではなくて、大体この方向へ進めば目的地へ行き着けるだろうという見透しが立てられるということなのだと思う、そのようなこと、ただ、その、他者の解答ということを見る、それを試す、検討する、そのようなことにおいては、その人の地図ということを理解するということになっていく、それを解読するということになっていく、自分なりの地図を創っていくことと、相手の地図を解読していくこと、どちらが難しいのだろうかと、古地図であっても、大体の構図が似ていれば、まあ理解することの早く出来ると思う、でも、地形が大きく変わっている、方角も異なっているということであれば、解読することは難しいことになっていく、新しい地図を作成していくことの方がたやすいのかもしれない、まあ、そんなことがある。