「わたしたちが孤児だったころ」

saikaku2007-04-05

何をすればいいのかということが明確なことになっていると思う、迷うというところのことがなくなっているのではないかという、そう、そんな気がする、周りのことに気をとられるということもなくなっていると思う、そう、周りがどのようなことをしていようとも、そう、自分の期待しているようなところのことでもなく、そんなことも関係なく、ただ、自分の仕事としてのこと、そのこと、夢を見ていた、その、深淵を覗き込むような、その、穴凹が、深い穴凹が常に傍らにあるような、そんな夢を見ていた、恐怖ということよりも、そのようなことがあるということ、それが自然なことのように、深い井戸が傍らにあるというような、そんなこと、ねじまき鳥にもそのようなところのいる描写が延々と続いていた、そのようなところのこと、何か、昔のことを思い起こしていくということになっていくのだろうかと、何があったのか、そのことを思い起こしていく、というか、単に思い起こしていくということだけではなくて、何か、その意味、そのことが今もっているところの意味、そう、そのようなことを考えていくということになるのではないかと思う、その、ブラックホールとでも思える、その井戸からの、何か、通信めいたところのこと、そう、そのようなことを受信していくということに、そんなことになっていくのではないかと思う、今、自分の姿勢として、生き方として、周りのこと、別に、その、特別な関心を持っているということでもなくて、ただ、それぞれのこととして、また、特別な関心を持っていけば、少しずつ歪んで来るということもあると思うが、そう、そんなことになっていくと思うが、ただ、今は、フラットに捉えられている、そう、そんな感じがする、だから、別に、どうとかこうとかいうことではなくて、普通のこととして、ただ、自分の仕事ということに専念していけるという、そんなことになっている。