「四日間の奇蹟」3

saikaku2007-04-19

始まってみれば、やはり人の話を聞くということが主流を占めていくことになっていて、もう一度、その、生活のあり方を考え直さなくてはいけないことになっていきている、そんなことになってきている、前の状態へ戻っていくのかもしれない、早朝においては日経を読んでいくこと、夜の時間においては数学を学習していくこと、その間、朝食後から夕食前までの、日中の時間は、基本的に一冊の本、一つの資料を読み込んでいくことになっていくのではないかと思う、そして、その間に、人の話を聞き込んでいくということになっていくのではないかと思う、そう、そのようなこと、一つのことに集中していくということになっていくと思う、今読んでいる本にしても、その、特別支援教育に関わる本としても読めていくのではないかという、そんな気もしている、だから、その垣根をあえて設けることも無いのではないかと思う、そして、読むことによって、如何に感じているのかというところのこと、事故のうちに生じている、喚起されているところの変化を表現していくこと、そのようなことを繰り返していけば、その、ジャンルとか、そんなことに拘っていくことも無いと思う、問題は、自分自身のこと、如何に自己の内に生じている、より深ければ深いほど、その変容というものを表現していくことが、その、自分の仕事としてのこと、それは、人の話を聞いていくことにおいても、相手の感情というものを受け容れていくことにおいては、同じことであると思う、まあ、そのようなことへ戻っていく、もう一度、初めから遣り直していくということになっていく、そして、その、本音のところを表現していくこと、本当のところを表現していくこと、相手に対して衝撃を与えるということではなくて、そのようなことは避けながら、でも、真実に触れていくこと、禁止されていると勝手に判断している、みんながそうと思い込んでいるところのことから離れて、自分のうちにあるところの真実さ、それを表現していくことが大事なことなんだと思う、そう、それが許されるのも、自分自身に関わってのことがあると感じる。