「四日間の奇蹟」5

saikaku2007-04-21

Carpentersの特集番組を見る、ベトナム戦争の時期、そして、ロックが大流行の時期だったらしい、でも、そんなことは忘れてしまっていて、でも、Carpentersの歌だけは覚えている、その歌詞を口ずさむことも出来る、その歌は残っているが、でも、ジミヘンのことは何も覚えていない、そんなことになってしまっている、どうして今も残っているのかと、一つにはその歌声の透明感というか、清澄感というか、その歌声をしっかりと記憶しているということがある、そんなところがある、その歌声は人類の宝だと思うほど覚えている、そして、どうなのだろうかと、拒食症で亡くなったという過程にも、何か、不可思議なものを感じる、そう、そんなところのこと、何があったのかと、そのことについて、番組を見ていて、一つ感じていたところのことがあった、その、一つのことに集中していくということ、何か、その音楽性ということには、元がBeatlesの曲であったとしても、それを自分らの曲へarrangeしてしまう、そんなところがある、その、一つの共通しているところのもの、底流にあるもの、それを感じさせる、その、兄妹、それぞれのことにしても、多分、まじめな人間だったのではないかと思う、その、一途なところ、自分らの音楽性ということを窮めていくという、そんなところのもの、それがあったのではないかという、そんな気がしている、そして、精神的な破綻を来していくという、そのところのこと、何があったのか分からないが、でも、基本的なこととして、その、2人の生き方の底に、軋轢をもたらすところのことが、そんなところがあったのだと思う、一つのことへ拘っていくところのこと、その、何か、感動するというのか、心を揺す振られるというのか、魂に響くというのか、そのようなもの、音楽にしても、絵画にしても、また、映画にしても、何かあると、そう観る、そう聴く、そんなところを感じる、それは何なのだろうかと、ときとして、この世界の真実性に触れているという瞬間、それがあるのではないかと、それが分かる、そんな人間が居るのではないかという、そんなことを思う、まあ、そのようなこと、それを思う、でも、仕事場では、相も変わらず、過去のことを踏襲しているようなことが続いている、地域での変化が起きているのに、何も変わらないところのこと、今までのことを堅持している、固執している、というか、結局は何もしないのだが、そんな風潮が残っている、そう、昨日は、そのようなことに、何も変わらない、そんなところに怒りを感じていた、そして、そんなときに、その番組を観ていた、そう、大きく違う世界があるということ、そんなところのことに救いがあるという、それを知った。