「太陽の戦士」2

saikaku2007-05-05

人の話を聞いていくこと、何かそのことによって、自分自身が豊かなものを貰ったとする、そんなことを感じること、そのようなことが嬉しい、そう、そんなことになっていく、充分に、その、時間を掛けて、相手の話を聞いていく、そう、段々と、その、シンクロしていくような、メモはとらない、そう、それをしてしまうと狂っていく、その、相手の話に集中していくことがどうしても出来なくなる、ただ、その、相手の声に、それだけに耳を傾けていく、そして、段々と、その、通じていくところのことが、そのことが太くなっていく、そう、そのようなことを感じる、そのようなことが分かる、そう、そして、段々と相手の置かれている状況、或いは、相手についてのイメージ、それが固まってくる、このような人間なのだろうという、そんな感覚が捉まえられてくる、そう、そのようなことになっていけば、もう充分なこと、そして、自分自身の心の内にも、その、喚起されていくところのこと、何処までの言葉掛けが許されていくのか、そんなことも判定していきながら、少しずつ、その、笑い声、それが出るところまで、そう、そんなことになるまで、そう、目標は、ユーモアが言えるところまで、そう、そんなところまで行ければいいなあと、そんなことを思う、でも、このことは、人の話を聞くという場面だけのことではなくて、そう、それだけのことではなくて、その、本を読むとか、そんなことにおいても、その、心が豊かになったと、そう感じられるところのこと、面白いと、そう感じられるところのこと、そう、共通しているところのことだと思う、そう、共通している、自分自身のこととして、どう言えばいいのかと、その、自分自身のことと同じところのこと、何か、共鳴するとか、共振するとか、そんなところのことがあるのだと思う、そう、面白いと感じる、そのようなところのことを求め続けていくということに、そんなことになっていくのではないかと思う、そして、その、得たところのこと、或いは、自己の内において相転移を興しているところのこと、何か、その、受けたところの印象、それを、そう、このように書いていく、これで纏めていく、自分のこと、自由に纏めていく、何を得たのか、そして、自己のおいての変容というところのこと、それを表していく、それで完結していく、それで一仕事を終えていくということに、そんなことになっていく、自分の生き方のこととして、そのようなことがある。