「雲のむこう、約束の場所」

saikaku2007-05-06

明日からまた普通に生活が始まっていく、どのように生活していくのか、そのことについては、もう充分すぎるほど考えていると思う、どのようなことになっていくのか、目標というほどのことでもなくて、自分が、どのような人間になっていくのか、そのことについてのこと、その、人の話を聞いていくということ、まあ、そのこともある、ただ、聞くということに徹していくという、そんなこと、人に対して影響力を与えていくとか、指示をしていくとか、指導をしていくということはしない、そのようなことをしても無意味であるということも分かっている、自分で気づく、自分から直していくということをしない限り、その、言って分かるということはない、そう、そのようなこと、ただ、私に出来ることは、相手の言うところのことを充分に聞いていく、相手が気づいている以上の充分に聞いていくこと、ただ、そのこと、そして、その、自分自身のこととして、その、相手の話から受けたところのこと、自分の内のこと、喚起されているところのこと、それを表現していくという、ただ、自分だけの作業として、そのことを表現していくということになっていくと思う、人の話を聞いていく、或いは、本を読むということにおいても、そう、そのことは共通していることなのだと思う、そのものから何を得たのか、そして、それについて自分は何を思っているのか、どんなことを感じているのか、ただそのことを表現していく、そんなことなのだと思う、そのようなことが自分自身の生き方としてあっているのではないかという気がする、長い休みの後、何か、その、仕事へ向かう気持ちが失せてしまうのがいつものことのように思うが、でも、今は、そんなところのこと、違っているような気がする、さあ遣るぞという意気込みもなくて、それほどの強い気持ちもなくて、ただ、明日からのこと、まあ、普通のこととして、平日が始まるという、そんな感覚がしている、慌てることもないのだろうと思う、そう、自分のこと、その、何というのか、リズムというのか、何か、テンポというのか、それを崩さないように、まあ、ゆっくりとやっていけば、自分のことを充分に表していけばいいのではないかという、そんなところのことを思う、そして、土曜日まで、そう、休息ということはお預けにしておいて、その、どのようなことを受け容れていくことが出来るのか、そう、そして、そのことについて、何処まで、自己を掘り下げていくことが出来るのかということ、そんなところのことを実行していくと、まあ、そんなところのことでいいと思う。