「イルカとライオン」

その、今、この時間帯においては、何をしていくのか、この場所においては、何をしていくのか、先ず、そのことを守っていく、厳密にというほどのことでなくても、そのことを守っていく、何か、その混乱からだんだんと崩れていくということが始まっていくような気がする、そう、そんな感じがしている、何をしていくのか、もう、その基本的なところのこと、一週間を通して何をしていくのか、大体は決まってきている、そう、後は、それを混乱させないこと、そのことが大事なことなのだと思う、今の時間、この夜の時間、書くことに費やしていく、そんなことをしていく、自己を表現していくところのこと、それが大事なことなのではないかと思う、そして、そのことを早朝にも書くということへ繋げていく、そんなことになっていくのだと思う、目的としているのは、その、自己を掘り下げていくこと、或いは、自己についてのこと、その真実なところのことについて、その本質的なところのこと、そのことを発掘していくという、そんなことになっていくのだと思う、そう、何か、今は、情報ということが得られる、すぐさま正しいと思われる情報が、知識が得られてしまう、そのこと、余分なこととか、回り道のこととか、そのようなこと、無駄と思えるところのこと、或いは、間違っているとも思われること、そのようなことも受け容れていくことが、そう、何か、今の時代、大事なことなのではないかと、もっと広く、或いは、深く考えを巡らしていくこと、あえて回り道をしていく、そんなことも考えている、そして、何か、今まで見捨てられていたことの中に、その、本質的なところのことに出逢うことができれば、まあ、幸運なことなのではないかと思う、そう、情報化社会、その陥穽に嵌っているという、そんな感じがしているが、そのようなことを乗り越えていく。