「旅するヤギはバラードを歌う」(ムルルヴァ)

saikaku2007-07-12

今の生活の在り様は完全に4つに時間帯に区分されている、それで一応の落ち着きを持っている、安定してきてもいる、早朝の3時間は日経を読むことに、それを通して世界の動向について思うところのことを書いていく、例えばいちばんの不確定要素である中国の動き方を核として、東アジアまた世界にどんな変動が生じてくるのかとか、そのようなことについて思うところのことを書いていく、朝食後の3時間は習字に専念していく、また篆刻ということも含まれている、まだとても書道といえない、その習字が自分にとってどのような意味を持っているのか、今はわかっていない、でも字を巧く書くことに専念していく、それには楽しみが伴っている、そのことでいいのではないかと思う、書を観ていくことも踏まえそして自分でも書いていく、それがどのような意味を持っているのかと、何か純然としての自己を表現するという、このことがどんなふうに展開していくのかを愉しみにしていく、昼食後は普通に本を読んでいく、そしてその感想を書いていく、読書によって何か自己の内に起こって来ているところのことを表現していく、或いは人の話を聞くということもこの時間帯に起こってくることでもある、それについても思うところのことを書いていく、自由に書いていく、そして給食後は数学の学習をしていく、これもどのような意味があるのか明確なことにはなっていない、ただ昔から基本的に好きだったことだと思う、そのことにおいても自分の思うところのことを数字或いは記号を通して表していく、そのことには変わりが無い、この4つのことで調和がとれているような気がする、安定した精神生活になっていくと思う、4という数字への思い込みが強いのかもしれない、でも今までいろいろと迷った末にこういうふうなことで落ち着きを得ている、このようなことでいいのではないかと思う、後はそれぞれの区分された時間帯において、より多くのことを受け容れていくということと、そのことから生まれて来るイメージをより深く表現していくことになっていく、世界について、人間について、そして数学からその自然に関してのことを充分に表現していくことが大事なことになっていく、そして、それらのことを統合する形において、習字を書くということが位置づけられていくのだろうかと思う。