『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』

saikaku2008-01-19

積み木遊びをしている。普通に積み上げていく。倒れる。また積み上げていく。或いは倒れ方が面白いように積み上げてもいく。それも一つの試行錯誤。ドミノのように並べていってもいい。倒れ方に期待して並べていく。勿論、数が多いほど異なる形があるほどいろんな物が出来あがる。多様な遊び方も出来る。大きな石材をだんだんと積み上げて、ピラミッドが造られる。外見は単純な幾何学的形状であっても、複雑な内部構造を隠している。タージマハールのような華麗な建造物を造ることも出来る。同質異質の材料をどのように積み上げていくのか。その構想力の違いが様々な物を創り出す。一つの情報を得る。それを個人的な金儲けにしか遣えない小心者もいる。多く経験をしてきている。多くの物を所有している。それをどのように積み上げていくのか。それからどのような物を構想していくのか。その力が不足している。審議会答申も同じことを繰り返す。新しいことを打ち出せない。引き摺っている。何処ででも構想力を活かしていくことが出来る。それが一つ。児童虐待。子供が鎹になっていない。子供はそれでも親を慕う。また解離的に人魚の世界を創り上げていく。先ず自分の世界を創る。次に人との関係を積み上げていく。鎹になるものがあればより強固な関係性が造られていく。連携をいう言葉を多用することよりも、その鎹になるものを見つけていく。或いはその役割を果たしていくこと。それが二つめ。