『人間力を高める読書案内』

正午からの時間が空いてしまっている。時間潰しのような感じでもう一度書いてみようかと思う。何をテーマに書いていこうかと、そのことについても迷っている。そして、時間の遣い方についても迷っている。いろいろ遣り繰りしてもどうにも巧くいかない。遣りたいことが多過ぎるのかとも思ってしまう。そんなとき、この本の中で、『自分の時間』(アーノルド・ベネット)を紹介している中に、次の文を見つける。
「24時間という与えられた時間の中で、充実した快適な一日を過ごせるように生活を調整する際に心得ておくべき最も重要なことは、そうすることがいかに至難のわざであるか、そのためにいかに多くの犠牲を払い、倦まずたゆまず努力しつづけなければならないかを、冷静に悟ることである」
そう、そのようなことなのだ。