『すこやかに おだやかに しなやかに』(谷川俊太郎)

saikaku2008-09-10

「静かな気もちで こころの奥を見つめるとき おそれからもこだわりからも解き放たれる」
 
 読むことと書くことが、自分にとっての基軸にあることに変わりは無い。書くことについて、手書きということへの拘りも今少し薄れて来ている。また手書きでは追いつかないぐらいにコトバが溢れて来ている。そして、PCへタイプしていくことを復活させている。そうせざるを得ないようだ。更に、暫くお留守になっていた篆刻・篆書も再開していこう。昨日「プロフェッショナル」というNHKの番組で、京菓子司山口富藏さんが取り上げられていた。それを見ていて、そう、無性に篆刻をしたくなってきた。和菓子という小さいけれど深い世界を創造していくこと、それと同じことが出来ていけばいいなぁと。